ベルガモット精油に期待される効果とスピリチュアルとは!?
こんにちは!アロマ薬剤師飛こーきと言います。
当ブログは、アロマセラピーの化学とスピリチュアルの両観点での記事を執筆しています。
今回は、「ベルガモット」の精油(香り)についてお話していきます。
目次
ベルガモット精油の話
ベルガモットは、イタリアを主産地とする柑橘の一種で、アールグレイの紅茶の香りづけに使われることで有名です。
ベルガモット精油の香りは、オレンジのようにフレッシュかつ、少しほろ苦いハーバル調でグリーンな香りが合わさったような印象です。
では実際に、ベルガモットにはどのようなスピリチュアル的な意味があるのか?見ていきます。
ベルガモットのスピリチュアルな意味とは?
ベルガモットの香りのスピリチュアル的な意味は、以下の通りです。
- 人生をハッピーに生きる
- 自分を解放する後押し
- 自分ばかり頑張りすぎる
- こうあるべきだと考える
順に解説していきます。
人生をハッピーに生きる
ベルガモットの香りは、ネガティブな感情を手放し、ハッピーな気持ちにさせてくれます。
ポジティブな気持ちになりたい時にいいでしょう。
自分を解放する後押し
怒りやストレスによるモヤモヤから、自分自身を解放してくれます。
自分を解放することによって、心に余裕が生まれます。
自分ばかり頑張りすぎる
特に、真面目になりすぎているときに、ベルガモットの香りが癒してくれます。
過度に真面目になることで、イライラした感情になりやすいので、無理に頑張りすぎているような時に嗅ぐと良いでしょう。
こうあるべきだと考える
自分を楽しませることが苦手であったり、楽しむこと自体に抵抗感があるような時に、ベルガモットの香りを嫌な香りだととらえることが多いようです。
なので、「こうあるべき」思考から解放され、自分らしく自由に人生を歩んでいくことができます。
スピリチュアルの化学的根拠に関してのブログも執筆していますので、合わせて読んでみてください↓
ベルガモットとチャクラのお話
ちなみに、ベルガモットの香りは「心」や「肺」に存在する「第4チャクラを開く香り」だと言われています。
そのため、ありのままの自分を愛し、他人にも愛情を注ぐことができるようになります。
逆に、第4チャクラが乱れると、心身のバランスが崩れたり、愛情や共感力が失われたりすることがあります。
ベルガモットの成分と期待される効果とは?
ベルガモットに期待される主な効果は、以下の通りです。
- リラックス作用
- 抗不安作用
- 抗うつ作用
- 食欲調整作用
- デオドラント作用
順に解説していきます。
リラックス作用
ベルガモット精油に含まれる「酢酸リナリル」や「リナロール」は、自律神経のバランスを整え、リラックス効果が期待できます。
緊張を緩和し、精神的なストレスを取り除きます。
抗不安作用
心身の緊張を和らげ、不安やストレスから解放させてくれます。
このベルガモットの芳香浴によって、自律神経が整い、不安感や精神的疲労が軽減するといった研究結果があります。
抗うつ作用
ベルガモット精油は、「天然の抗うつ薬」とも呼ばれてて、太陽の光を浴びたときのような抗うつ作用を与えてくれます。
食欲調整作用
ベルガモット精油が自律神経の働きを調整してくれることにより、胃腸の調子も整えます。
これは、ベルガモット精油に含まれる「リナロール」や「リモネン」の働きによるものです。
デオドラント作用
ベルガモット精油の香りは、消臭効果も期待できます。
嫌なにおいを消したい時は、ベルガモット精油単独よりも、ペパーミントなどの強めでスッキリとした香りとブレンドし、においを消したいところにスプレーするといいでしょう。
ベルガモット精油の科学をまとめたブログはこちらになります。
良かったら読んでみて下さい↓
ベルガモット精油を使ったオススメアロマレシピ
ベルガモットの香りは、かんきつ系やハーブ系、フローラル系の香りとの相性が良いと言われています。
オススメブレンドは、以下の通りです。
リラックスしたい時
フランキンセンス+ベルガモット+ラベンダー
ベルガモット精油やラベンダー精油は自律神経に働きかけ、心身ともにリラックスさせてくれます。
そこに、呼吸を整えてくれるフランキンセンスの香りがあることで、心が落ち着くこと間違いありません。
夜に、アロマディフューザーで香りを焚くと良いでしょう。
日中に使うと、眠気を催す組み合わせです。
デオドラント作用
サイプレス+ベルガモット+ペパーミント
これら3種類の香りは、消臭(デオドラント)作用が期待できます。
3種類の香りをブレンドし、アロマスプレーにすることで、嫌なにおいを消してくれるでしょう。
ベルガモット精油は、他の2つの香りよりも香りがやさしいため、多めに入れましょう。
精油を使う上での注意点
香りの注意点は、以下の通りです。
- 皮膚への刺激性
- 光毒性(フロクマリン類)
- 車の運転などは避けること
順に解説していきます。
皮膚への刺激性
ベルガモット精油には「リモネン」を含んでいるため、皮膚に浸透しやすく刺激感を感じます。
ですので、必ずホホバオイルなどのキャリアオイルに精油を薄めてから、肌に塗ることを推奨します。
光毒性(フロクマリン類)
ベルガモット精油には、ごく少量のフロクマリン類(ベルガブテン)を含んでいます。
このフロクマリンが皮膚と接触し、紫外線に当たることで、炎症反応を起こします。
ですので、ベルガモットの香りを肌に使用する場合は、フロクマリンフリーの精油を選ぶことを推奨します。
車の運転などは避けること
ベルガモット精油には、「酢酸リナリル」や「リナロール」を含むため、眠気を催すことがあります。
なので、香りをディフューザーなどで焚く場合、夜に使用することをオススメします。
最後に
最後に、ベルガモット精油について、Instagramにて詳細をまとめていますので、参考までに見てください。
これからも、記事を楽しみにしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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