大人のADHDの特徴とオススメの対策・向き合い方を徹底解説!
こんにちは、飛こーきといいます!
この記事では、発達障がいの一つであるADHD(注意欠如・多動症)で悩んでいる方に向けて、自分の体験談を交えて書いたブログですので、お役に立てると嬉しいです。
まず、ADHD(注意欠如・多動症)にはどんな特徴があるのか?
そして、具体的にどんなことに気をつけているのか?
これらの点を、僕の実体験をもとに解説していけたらと思います。
では行きましょう!
目次
ADHD(注意欠如・多動症)の主な特徴とは?
僕自身の経験から感じるADHDの主な特徴は、以下の通りです↓
- 興味があちこち飛ぶ
- 落ち着きがなくじっとしきれない
- いろんなことに興味を持つ
- 人の話を聞くことに集中できない
- 話が脱線しやすい
- 人の話を聞けない などがあると思います。
まずは、ADHD気質の方は好奇心旺盛の方が多く、いろんなことに興味を持ったりします。
ですので、人によっては興味が散漫になり、1つの分野を掘り下げられないなどの特徴があります。
このように、注意力散漫で1つのことに注意が向きにくいので、どれも中途半端になりがち。。。
どれも中途半端。言われてたなあ~
また、じっとすることが苦手で人の話を聞いていないように見られたり、話を聞いていても別の事を考えたり。
他にも、話しているうちに、気がつけば話題がそれてしまうことがあり、結果的にコミュニケーションで苦労することもあります。
このように、うまくコミュニケーションを取れないのは、もどかしさを感じますよね。
では次に、発達障がいを持つ自分が、人と違うな~と思うことを話していきます。
自分が人と違うと思うところ
発達障がいを持っている僕が、何か人と違うな~と感じることは、以下の通りです↓
- 興味のあることと興味のないことの差が激しい
- カタカナ用語や専門用語を好みやすい
- 化学構造式を見るとテンション上がる
- 衝動的に行動してしまう
- 相手の気持ちを理解し、配慮するのが苦手である
- 想像力が欠如している などがあります。
僕自身、特に人と違うな~と感じることは、興味のあることと興味のないことの差が激しいところです。
具体的には、時事ネタや芸能人、数字、映画や小説、法律、化学的根拠のあるものには興味を示しません。
しかし、音楽や風景や旅行など五感を通じて感じれることや、性格診断、経営や起業、答えの分からないことなどに興味を示します。
そのように、興味が偏っているため、周りからは「世間知らず」だと思われます。
また、相手の気持ちを想像し、相手の気持ちに立つことが苦手です。
いまいち、相手の気持ちを考えて行動する方法がわかりません。
こうかな?ああかな?というように、試行錯誤の連発です。
では、発達障がいの特性を受け入れた上で、自分自身が気をつけた点をお話ししていきます。
ADHDを受け入れた上で、気をつけていること
相手の話に過集中する
まず、相手が話している時は相手の話に過集中し、他の事を考えないように意識することが大切です。
話を聞く時は、何も考えずに話を聞くだけで、相手には人の話を聞いているようにうつるので、聞き上手だと思われるでしょう。
興味のないことを好きになる
次に、興味を持てないことをどうやって興味持つようにするのかを考えました。
僕が考えた方法は、「ハマること」と「夢中になること」です。
興味のないことでも好きになれるように、自分の中で「1つ賢くなったぜ!」と言い聞かせています。
すると、興味のないことでも頭の中にスーッと入ってくるようになります。
相手の話の聞き方を工夫
相手の話を聞く時は、適切にうなずいたり、オウム返ししたりするようにしています。
すると、相手からは「共感力がある人」だと思われるので、これをうまく活用することでさらにコミュニケーションが上手になります。
順を追って物事に取り掛かる
特に、ADHDの人は優先順位をつけることに苦労するので、やることを順番に書いていくことを実践しています。
例えば、料理を作る時は ①手を洗う ②まな板と包丁とフライパンなどを用意する ③使用する食材を並べる ④調理する のように優先順位を立てていきます。
すると、落ち着いて物事に取り組めます。
相手の表情を観察する
これは未だに難しいのですが、相手の表情を観察しながらお話しします。
相手の表情をよく観察すると、その相手が怒っているのか? 楽しんでいるのか?などがよく分かります。
とはいえ、アスペルガー傾向も持つ自分からすると、相手の顔を見ながら話すのは少し緊張しますね。。
以上が、ADHDという診断を受けてから、自分が工夫している点です。
ADHDとの向き合い方
僕がADHDと診断受けてから2年以上の月日が経ちますが、ADHDの特性を受け入れられるようになりました。
ADHDのいいところは、好きなことへの過集中や、いろんなことに興味を持つところですので、気になったことがあれば即行動に移したり、好きなことに対して全力で打ち込めるのが特権です。
ADHDと診断を受けて、肩を落とす人もいるかもしれませんが、一つの特性として受け入れ自分の得意を存分に生かすと良いかと思います。
最後に
ADHD一つでも、人によって抱えている悩みや問題は異なります。
ある人は、相手の話が聞けない人であったり。
ある人は、落ち着きがなく衝動的に行動してしまう人だったり。
その人個人によって特徴は違うので、自分の特性を理解してうまく生かしていくと良いのでは?と考えます。
大切なのは、発達障がいを「一つの個性」としてとらえることです。
ですので、生まれ持った自分の特性を大切にして下さい。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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