「メンタルにいいこと超大全」の本を読んでみて学んだこととは!?
こんにちは。健康面やメンタル面に役に立つブログを執筆している松岡輝樹と言います。
当記事では、「ストレスとの付き合い方」について学ぶことができます。
では、僕と一緒に見ていきましょう!
2つのストレスとは?
まず、ストレスには大きく二つあります。
①身体的ストレス…ケガや温度(温かいや寒いなど)、花粉などがあります。
②心理的ストレス…日常に起こる出来事(パワハラやいじめなど)
まず、①身体的ストレスを感じたときに出るホルモンとして、コルチゾールがあります。
コルチゾールは、「ストレスホルモン」とも呼ばれ、ストレスを感じたときに分泌されます。
ストレスホルモンであるコルチゾールが増えることにより、脈が速くなったり、血圧が上昇したりします。
このホルモン数が一定以上超えると、脳の中にある「海馬(記憶に関わる領域)」という領域を破壊し始めます。
また、コルチゾールは血管を収縮し、血液も固まりやすくなるため、結果的に体に悪影響を与えてしまいます。
なので、気温がストレスになっている場合は、温度差に影響を受けない程度に部屋の温度を調節したりする必要があります。
次に、②心理的ストレスを感じて減っていくホルモンとして、セロトニンがあります。
セロトニンの働きが弱まると、不安を感じやすくなったり、気分が不安定になります。
この心理的ストレスには「頑張る系ストレス」と、「我慢する系ストレス」に分けられます。
頑張る系ストレスの場合、ノルマや宿題、テスト勉強中などに陥りやすく
我慢する系は、騒音であったり、いじめやパワハラが該当します。
なので、目標や宿題を達成したら、自分にご褒美をあげるなどの対処をするといいでしょう。
騒音は、住む場所や集中する場所を、静かな環境に変えたりすると防げますし、いじめやパワハラを受けた場合は転職や部署移動などを考えるのも1つです。
ストレスはなるべく少ない方が良いのですが、逆にストレスがなさ過ぎても、人生の満足度が低くなるとも言われています。
要は、ある程度のストレスは必要だということなのです。
では次に、ストレスの反応「4タイプ」について見ていきます。
ストレスへの反応の4タイプは?
ストレス反応の4タイプは、以下の通りです。
- 情動的反応タイプ…不安感や焦燥感から抑うつ傾向に
- 認知的反応タイプ…集中力低下や記憶障害などを起こしやすい
- 行動的反応タイプ…飲酒や喫煙で発散
- 体調不良反応タイプ…頭痛や肩こりなどの自律神経の不調が起こりやすい
皆さんは、どれに当てはまりますか?
ちなみに、当ブログを書いている僕は、情動的反応が出やすいかなと思っています。
例えば、職場の人に注意を受けたときに、「また、注意を受けたらどうしよう、、」などと、不安を感じることが多かったのです。
注意を受けたときこそ冷静に、自分に非があるのか?ないのか?などを考えられると違うのですが、切り替えが難しいですね…。
大事なのは、ある物事について「どう考えるか?」「どうとらえるか?」
こういった、「捉え方」によってストレスとうまく付き合うことができると言われています。
では最後に、ストレスへの上手な付き合い方について、お話しします。
ストレスとの付き合い方とは?
まず、ストレスは体に良いと思い込むだけで、ストレスホルモン「コルチゾール」の数値が低くなるというデータがあります。
…とはいえ、なかなか難しいのですよね?
しかし、ストレスは役に立つ面もあると、思い込むのが良いと言われています。
また、ストレスは成長のチャンスだ!と考えるのも良いです。
ストレス要因の受け入れ方として↓
事実を受け入れる→原因の対処方法を考える→成長の機会ととらえる
というように、不安や緊張・プレッシャーを受け入れ、事実を解決するための対処法を考えると頑張ることができます。
なので、ストレスを感じたときの方が、思うような成功体験を得ることができるのです。
逆に、不安を避けると恐怖心が強くなります。
そのため、不安や緊張を受け入れた上で「チャレンジをしてみよう」と心に決めるとやる気を高めます。
そして、ストレスに対する免疫ができます。
集中力も高まり、行動を起こす勇気が沸きます。
ぜひ、試してみて下さい!
僕も、実践してみます。
最後まで記事を読んで下さって、ありがとうございました!
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