ジンジャー精油に期待される効果とスピリチュアルとは!?
こんにちは!アロマ薬剤師飛こーきと言います。
当ブログは、アロマセラピーの化学とスピリチュアルの両観点での記事を執筆しています。
今回は、「ジンジャー」の精油(香り)についてお話していきます。
目次
ジンジャー精油の話
ジンジャーは、ショウガの「根」から採れる精油です。
ジンジャーの名前の由来は、インドのジンギ地方で、お茶として飲まれていたことからだと言われています。
このジンジャーの香りは、ショウガ独特のスパイシーな香りで、温かみがあります。
ですので、心がホッとして、気分が良くなるでしょう。
そんな印象です。(僕のイメージです)
では実際に、ジンジャーにはどのようなスピリチュアル的な意味があるのか?見ていきます。
ジンジャーのスピリチュアルな意味とは?
ジンジャーの香りのスピリチュアル的な意味は、以下の通りです。
- 五感を活性化する
- 緊張をほぐしてくれる
- 地に足をつけたいとき
- 気持ちを高めたいとき
- 物事は循環していることを意識させる
順に解説していきます。
五感を活性化する
自分の目や耳などから入ってきた情報などには、何かしらの意味があるということを教えてくれます。
なので、五感を活性化させたいときに、ジンジャーの香りを嗅ぐと良いでしょう。
緊張をほぐしてくれる
ジンジャーの温かいスパイシーな香りは、メンタル面にも良い影響を与えます。
逆に、体が冷えると、筋肉が硬直し緊張状態に陥ります。
なので、緊張して夜寝つけないときや、寒さで体が硬直した後に、ジンジャー精油の香りを嗅いだり使用すると良いでしょう。
地に足をつけたいとき
根から採れる精油(香り)ですので、地に足をつけ、現実を見据えて行動できるようになります。
何か夢や目標を叶えたい時や、達成したい目標がある時に、ジンジャーの香りの力を借りるといいでしょう。
気持ちを高めたいとき
気持ちが落ち込んだ時や、ショックな出来事が起きた時に、ジンジャーの香りが気持ちを引き上げてくれるでしょう。
ジンジャーの温かみのあるスパイシーな香りが、心身ともに包んでくれるでしょう。
物事は循環していることを意識させる
先ほども説明しましたが、目に映ったものや耳で聞いた情報などは、何かしらの意味があって起こっていることだと伝えてくれます。
したがって、目や耳から受け取った情報が、いったい何を意味しているのか?
理解していくことが大切だと、ジンジャーの香りが教えてくれます。
スピリチュアルの化学的根拠に関してのブログも執筆していますので、合わせて読んでみてください↓
ジンジャーとチャクラのお話
ちなみに、ジンジャーの香りは「生殖器」や「肛門」あたりに存在する「第1チャクラを開く香り」だと言われています。
そのため、地に足をつけたい時に良いとされます。
ジンジャー精油(香り)は、根から採れる精油ですので、地に足をつける大切さを教えてくれます。
そして、現実と向き合い、自分の人生を生きていくエネルギーを高めてくれます。
他にも、みぞおちあたりに存在する「第3チャクラ」も活性化します。
そのため、消化器(胃腸など)の調子を活発にし、食欲がないときなどに良いです。
また、第3チャクラが不足している時は、活力が低下し意欲が沸かないと言われています。
ジンジャーの香りは、第3チャクラの不足を補い、活力を上げてくれるでしょう。
ジンジャー精油の成分と期待される効果とは?
ジンジャーに期待される主な効果は、以下の通りです。
- 抗炎症作用
- 体を温める作用
- 血行を促進する働き
- 食欲を促進する働き
- 肝臓機能を改善させる働き
順に解説していきます。
抗炎症作用
ジンジャー精油に含まれる成分である「ジンゲロール」や「セスキフェランドレン」には、抗炎症作用が期待できます。
そのため、筋肉痛や肩こり・関節痛・腰痛などのある箇所に、オイルを塗ってあげると良いでしょう。
その際は、必ず、ホホバオイルなどのキャリアオイルで希釈してください。
体を温める作用
ジンジャーの香りは、体を温めてくれます。
なので、体の免疫力を高めることができます。
もちろん、ショウガを食べると体が温まりますが、香りにも同様の作用が期待できます。
ですので、植物油(キャリアオイル)に精油を希釈し、アロマオイルとして冷えやすい箇所に塗ってあげると良いでしょう。
アロマオイルの作り方は、以下のYouTubeにて解説しています。
血行を促進する働き
ジンジャーの香りは、血行を促進させる働きが期待できるます。
なので、先ほどと同様、ジンジャー精油入りのアロマオイルを冷えのある箇所に塗ると良いでしょう。
食欲を促進する働き
ジンジャー精油に含まれる「ジンジベレン」には、食欲を促進する働きが期待できます。
なので、食欲がない時や、食欲が落ちている時などに、香りを使用すると良いでしょう。
その際は、アロマディフューザーなどで香りを焚くと良いです。
ただし、香りが強いので、6畳くらいのお部屋であれば「1滴程度」にとどめましょう。
肝臓機能を改善させる働き
ジンジャー精油に含まれる「αクルクミン(クルクメン)」には、肝臓の機能を高め、コレステロールを溶解する働きが期待できます。
しかし、ジンジャーの香りと言うよりかは、ショウガやクミンのスパイスを摂取することで、肝機能の働きを促します。
ジンジャー精油を使ったオススメアロマレシピ
ジンジャーの香りは、かんきつ系やフローラル系の香りとの相性が良いと言われています。
オススメブレンドは、以下の通りです。
意欲を高めたい
ジンジャー+イランイラン+オレンジスイート
これらの香りは、前向きな気持ちにさせてくれる香りで、意欲を高めてくれます。
特に、イランイラン精油やジンジャー精油は、それぞれ香りが強いため、1~2滴にとどめることを勧めます。
(オレンジスイート3滴+イランイラン1滴+ジンジャー1滴 )
食欲がないとき
ジンジャー+カルダモン+ペパーミント
これら3つの精油は、胃腸の働きを活発にさせ、食欲を増進します。
そのため、食欲がないときにオススメのブレンドです。
アロマディフューザーなどで、お部屋に焚くと良いでしょう。
なお、ジンジャーとペパーミントは香りが強いため、少量での使用がオススメです。
ジンジャー精油を使う上での注意点
ジンジャーの香りの注意点は、以下の通りです。
- 妊娠中や授乳中は芳香浴法にとどめる
- 高濃度での使用を避けること
- 敏感肌の人は使用を避ける
順に解説していきます。
妊娠中や授乳中は芳香浴法にとどめる
妊娠中や授乳中は、芳香浴法(アロマスプレーやディフューザーに精油を垂らすなど)以外での使用を避けることとなっています。
ちなみに、芳香浴法についての内容は、以下のブログを参考にしてください↓
高濃度での使用を避けること
ジンジャーの香りは、少量でも香りが強いため、高濃度での使用は控えた方がいいです。
敏感肌の人は使用を避ける
皮膚への刺激性があるので、敏感肌の人は使用を避けた方が無難です。
最後に「ジンジャー精油の小ネタ」
ジンジャー精油は、抜け毛の予防に良いと言われています。
当ブログを書いている僕自身も、抜け毛やフケ防止のため、ジンジャー精油の香りを手作りシャンプーの中に入れました。
すると、ほんのり温かいショウガの香りがし、頭皮を洗っていて心地よかったのを覚えています。
その際に配合した精油(香り)は、イランイラン精油やティートリー精油、ヒノキ精油、ラベンダー精油です。
これらの香りは、抗菌作用が期待できますので、気になるニオイを除去してくれます。
しかし、ジンジャー精油の香りは好き嫌いが分かれるので、合わない場合はオススメしません。
最後に、ジンジャー精油について、YouTubeやInstagramにて詳細をまとめていますので、参考までに見てください。
これからも、記事を楽しみにしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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