ラヴィンツァラ精油に期待される効果とスピリチュアルとは!?
こんにちは!アロマ薬剤師飛こーきと言います。
当ブログは、アロマセラピーの化学とスピリチュアルの両観点での記事を執筆しています。
今回は、「ラヴィンツァラ」の精油(香り)についてお話していきます。
目次
ラヴィンツァラ精油の話
ラヴィンツァラは、マダガスカル原産でクスノキ科に分類される葉から採れる精油です。
香りは、ユーカリやカンファーに似ていてスーッとした爽やか緑の香りを放ちます。
では実際に、ラヴィンツァラにはどのようなスピリチュアル的な意味があるのか?見ていきます。
ラヴィンツァラのスピリチュアルな意味とは?
ラヴィンツァラの香りのスピリチュアル的な意味は、以下の通りです。
- オーラの浄化
- 自分らしさを表現する
- 恐怖やパニックからの解放
順に解説していきます。
オーラの浄化
ネガティブなエネルギーを取り除きたい時に、オーラを修復できるようにさすってあげることで、リラックスしていくのを感じるでしょう。(塗る際は、必ずホホバオイルなどのキャリアオイルに希釈すること。)
不必要でよどんだエネルギーをも取り去ってくれます。
自分らしさを表現する
自分の意見をはっきりと伝えれられないような時にオススメ。
自分らしさを表現できないときなどに使うと良いでしょう。
恐怖やパニックからの解放
目の前で起きた出来事に恐怖を感じている時や、パニックになりそうなときに、ラヴィンツァラの香りが解放してくれるでしょう。
スピリチュアルの化学的根拠に関してのブログも執筆していますので、合わせて読んでみてください↓
スピリチュアル本当に信頼できる?
ラヴィンツァラとチャクラのお話
ちなみに、ラヴィンツァラの香りは「喉から頭頂部」に存在する「第5~7チャクラを開く香り」だと言われています。
そのため、ありのままの自分を表現したい時などに良いとされます。
また、第7チャクラを活性化するので、頭をクリアにしてくれます。
ですので、余計なことを考えず、直観力も冴えるので、大事な局面に出くわしたときに力になってくれるでしょう。
ラヴィンツァラの成分と期待される効果とは?
ラヴィンツァラに期待される主な効果は、以下の通りです。
- 免疫細胞を活性化
- 炎症を和らげる作用
- 抗アレルギー作用
- うっ滞除去作用
- 鎮咳作用
順に解説していきます。
免疫細胞を活性化
ラヴィンツァラに含まれている「1.8シネオール」という成分には、免疫細胞を活性化する働きを持つので、抗菌・抗ウイルス作用などが期待できます。
1.8シネオールは、ユーカリグロブルス精油にも豊富に含まれているため、相乗作用を期待して精油同士をブレンドし、お部屋で焚いても良いでしょう。
炎症を和らげる作用
ラヴィンツァラ精油に含まれる「1.8シネオール」には炎症を和らげる作用が期待できるので、肩の痛みや腰痛、関節痛などがある場所に塗ってあげると良いでしょう。
その際は、必ず精油をホホバオイルなどのキャリアオイルに溶かし、アロマオイルにしてから塗ってあげると良いでしょう。
抗アレルギー作用
ラヴィンツァラに含まれる「αテルピネオール」などには、アレルギーを抑える作用が期待できるので、カモミールジャーマン精油などと一緒にブレンドし、痒みのある箇所に塗ってあげると良いでしょう。
ハンドクリームの作り方の動画は、こちらから学ぶことができます↓
うっ滞除去作用
ラヴィンツァラには、ヒノキ精油などの樹木系の香りにも含まれている「αピネン」を約10%持つため、うっ滞除去作用も期待できます。
ですので、血液の流れやリンパ液の流れを良くし、気の巡りが良くなりますので、冷えやむくみの改善に良いでしょう。
鎮咳作用
ラヴィンツァラには、鎮咳作用(咳を鎮める働き)が期待できます。
他にも、気管支炎などの呼吸器のトラブルにも良い精油ですので、風邪の予防や実際に風邪を引いているときに活躍してくれるでしょう。
ラヴィンツァラ精油を使ったオススメアロマレシピ
ラヴィンツァラの香りは、かんきつ系や樹木系の香りとの相性が良いと言われています。
オススメブレンドは、以下の通りです。
免疫力アップ&風邪に
ラヴィンツァラ+ユーカリ+ティートリー
これら3つの香りは、免疫細胞を活性化してくれるので、免疫力アップが期待できるでしょう。
その際は、アロマディフューザーで焚くか、アロマスプレーにしてシュッシュとマスクの表や衣服などに吹きかけると良いでしょう。
顔につかないよう気をつけて下さい。
筋肉痛や関節痛などに
ラヴィンツァラ+ブラックペッパー+ラベンダー
これら3種類の精油には抗炎症作用が期待できます。
ですので、筋肉痛や関節痛などによる痛みに良い香りです。
その際は、ホホバオイルなどのキャリアオイルに希釈してアロマオイルとして使用すると良いでしょう。
皮膚が弱い方は気をつけて下さい。
ラヴィンツァラ精油を使う上での注意点
ラヴィンツァラ精油の香りの注意点は、以下の通りです。
- 妊娠初期は使用を避けること
- 皮膚への刺激性に注意
順に解説していきます。
妊娠初期は使用を避けること
リスクの高い妊娠初期は使用を避けることとなっています。
皮膚への刺激性に注意
皮膚への軽い刺激性があるので、敏感肌の方への使用は注意が必要です。
最後に「ラヴィンツァラの小ネタ」
ラヴィンツァラに似た名前の精油に「ラベンサラ」という香りがあります。
両方ともクスノキ科で、原産国もマダガスカルという…。
そんな理由からか、ラヴィンツァラとラベンサラを混同させた書籍も存在しますが、厳密にいうと違います。
ラベンサラ精油の主な成分は、「リモネン」や「メチルオイゲノール」を含んでいますので、高い抗菌作用やリラックス作用が期待できます。
また、気持ちが沈んでいる時に、前向きな気持ちに切り替えてくれるような香りです。
集中したい時や風邪の予防には「ラヴィンツァラ」を。
ゆっくり休みたい時や気持ちが落ち込んでいる時は「ラベンサラ」を。
それぞれ使ってみて下さい。
ちなみに、ラヴィンツァラとスパイクラベンダーとラベンダーとラバンジンの違いをYouTubeで分かりやすく解説しています↓
最後に、精油について、Instagramにて詳細をまとめていますので、参考までに見てください。
これからも、記事を楽しみにしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
手作りアロマ本「アロマセラピーの精油をわかりやすく」は、こちらから購入可能です♪
初心者の方にもわかりやすいように、アロマセラピーで使用する精油のことをまとめています。
アロマセラピーの精油をわかりやすく | KoocLiee (stores.jp)
動画はこちら↓