アロマセラピー「芳香浴法」で楽しむ3つの方法をわかりやすく解説!

こんにちは。アロマ薬剤師の飛こーきといいます。

これから、アロマセラピーで香りを楽しむ方法の1つである「芳香浴法」について、分かりやすく解説していきます。

 

芳香浴法と一言で言われても、よくわからないと思います。

僕も、アロマセラピーのことを勉強する前は、芳香浴法という言葉を知りませんでした。

 

そこで、芳香浴法とは何か?

詳しく見ていきます。

芳香浴法とは?

 

芳香浴法とはお部屋の中などの空間に、香りを炊いたりスプレーしたりして、楽しむ方法です。

 

芳香浴法の主なメリットは、香りを手軽に楽しめるといったところです♪

そのため、アロマ初心者の方アロマのことを知らない方でも、手軽に香りを楽しむことのできる方法とも言い換えることができます。

 

芳香浴法で使用する道具は、アロマランプアロマキャンドルアロマスプレーフレグランスもしくはルームスプレーアロマディフューザーアロマストーンコップティッシュやコットンハンカチなどです。

 

ディフューザーとスプレー以外であれば、どれも簡単に楽しめそうですよね?

 

では、上記に記載した「芳香浴法」について、もっと深堀りして見ていきましょう

 

①アロマディフューザー

アロマディフューザーには、超音波式噴霧式気化式加熱式の4つあります。

…またまた、難しい用語が出てきましたが、順番にわかりやすく解説していきます。

 

なお、 オススメのディフューザー一覧は、下記のInstagramの記事を参考にしてください。

ディフューザー(超音波式・噴霧式・気化式) https://www.instagram.com/p/CGr__oQjuWs/?utm_source=ig_web_copy_link

ディフューザー(気化式・加熱式) https://www.instagram.com/p/CGuXIwrDQlX/?utm_source=ig_web_copy_link

ディフューザーのオススメ商品  https://www.instagram.com/p/CGw8dZJDT0-/?utm_source=ig_web_copy_link

 

①超音波式

容器に入った水の中に、アロマの精油(エッセンシャルオイル)やアロマオイルを入れて、超音波をかけて水を振動させることにより、香りを空気中に拡散させる方法です。

 

火を使わないため、比較的に安心して香りを楽しむ方法です。

 

ただし、水を使用しているため、雑菌が繁殖しやすいです。容器の中をこまめに洗ったり、水は毎日入れ替える必要があります。

 

②噴霧式(アロマドロップ式、ネブライザー式)

アロマオイルやアロマの精油の瓶を、そのままディフューザー本体に差し込んで使う方法です。

オイルや精油の液を直接使っているため、広い範囲で香りが広がるのが特徴です。

ただし、消費は早いです。

 

火を使わないので寝る前も使えますが、ポンプの作動音が大きいのが難点です。

 

また、アロマドロップ式もネブライザー式も、精油が空気にさらされやすいことから、酸化が進みやすい弱点があります。

なので、精油を早く使い切る必要があることから、毎日香りを楽しみたい方にオススメです。

 

噴霧式ディフューザーはこちらから購入することができます。

 

③気化式(リード、アロマストーン

リードと呼ばれる長い棒状のスティックを、アロマオイルなどの香りのついた液体に入れて、香りを拡散させる方法です。

リードという棒が、容器の中の液体を吸いあげることで、香りを広げてくれます。

リードの棒には、ラタン(藤)や、よし(葦)木の枝などがあります。

 

特に、ラタンとよしでできたリードは、液体を吸い上げる力が強いことと、水分を空気中に出す力が強いことから、リードの素材として特に好まれています

 

また、リードの素材と液体の量によって、香りの広がりが異なるため、香りを楽しむお部屋の広さに合った、リードや液体の量を選ぶのが良いかと思います。

 

玄関やトイレなどの狭い空間…100ml

6畳ほどのお部屋…200ml

10畳ほどのリビングのような広いお部屋…500ml

 

オススメのリードディフューザーはこちらから↓

 

一方のアロマストーンは、素焼きの石や石膏でできた石に、精油やアロマオイルを直接染み込ませ、近い距離で香りを楽しむ方法です。

香りは、近い範囲までしか広がらないため、狭い範囲で香りを楽しむことが出来ます。

 

火を使うことなく、なにより持ち運びがしやすいので、リュックのファスナーなどに結び付けたりして香りを楽しめます。

 

アロマストーンのいいところは、100均で型や石膏などの材料も売っているため、コスパが良く、アロマストーンを作るという体験もできるので、香りとアロマストーン作成の両方が楽しめます

 

④加熱式(アロマポット、アロマランプ)

精油やアロマオイルが入った受け皿に、火や熱を加えて香りを出す方法です。

香りだけでなく、ポットやランプの光も楽しめるので、癒されます。

 

熱を使うため、雑菌の繁殖の心配はほとんどありません

しかし、受け皿が汚れるので、毎回掃除する必要があります。

 

アロマポットやランプは、こちらから見れます↓

アロマランプ

アロマポット

②アロマスプレー・フレグランス

アロマスプレーには、光を遮る「遮光容器」のものもあれば、遮光ではないガラス瓶のものもあります

アロマスプレーは、においが気になる箇所や、お部屋やオフィスの空間、トイレや下駄箱、バックの中など、あらゆるところに「シュッシュッ」とプッシュして楽しむことができます。

ちなみに、僕が個人的にオススメしたいアロマスプレー容器は、アロマサーバーを使ったアロマスプレー・フレグランスです。

容器のノズル部分をアロマサーバーという専用のサーバーを使って密封します。

それにより、香りの劣化を防ぐことができるので、精油の持ちが長持ちするだけでなく、液漏れもしないため、容器を持ち運ぶときにも安心です。

 

また、クリスタルガラス容器でデザインが優れているため、インスタ映えにも利用できます。

オシャレな景色やお花、絵、写真などをバックに写真を撮るととても映えます。

 

香りの入った液体がなくなった後は、ノズル部分をペンチなどで取り外し、ハーバリウムリードディフューザーに変化させることができます。

ただし、密封したデザインボトルのノズル部分はとても硬いので、取り外す際はケガなどに注意してくださいね。

 

ドライフラワーやアクセサリーなどを、スプレー・フレグランス容器の中に入れるとインテリアにオシャレに飾れます。

現在、アロマサーバーを所持しているオーナーさんは、全国に100拠点以上あるようです。

僕も、その一人です。

 

ちなみに、これから紹介する動画は、手作りアロマフレグランスを4人でリレー形式で作るという内容のお話になっています。

 

出演者は、概要欄を見ていただくとそれぞれのアカウントに飛ぶことが可能です。

気軽に楽しんでみてもらえると嬉しいです♪

 

 

③ハンカチやコットンで楽しむ方法

ハンカチやコットン、ティッシュで楽しむ方法は、コストがかからずに手軽にアロマを楽しめる方法です。

アロマオイルや精油を、コットンやティッシュなどに1~2滴垂らし、机や枕元などに置いて、ほのかに香るにおいを楽しむことができます。

勉強中や仕事中・旅行中・寝る前・どこでも香りを楽しめるので、香りを楽しむ上で最高の方法ではないでしょうか?

 

ただし、枕もとにティッシュなどを置いた場合、寝ている間に顔にアロマの精油がついて、皮膚に炎症を起こしたといった事例もあるため、注意が必要です。

 

芳香浴法のオススメの楽しみ方

芳香浴法について、ご理解いただけましたでしょうか?
香りを楽しむ方法や器具が、たくさんあったと思います。

 

最後に、僕オススメの芳香浴法の使い分けを紹介します。

  • 乗り物での移動中(旅行中、通勤中、通学中など)…ティッシュやハンカチ、コットン、アロマスプレー、フレグランス、アロマストーン。
  • 会社で仕事中、学校内…ティッシュやハンカチ、コットン、アロマスプレー、アロマストーン。
  • 香りを使いたいお店…アロマディフューザー、アロマスプレー。
  • 在宅ワーク、デスクワーク中…芳香浴法すべて。
  • お手洗い…リードディフューザー、アロマスプレー、アロマストーン。

 

他にも、こんなところでこの方法が楽しめます!的な案があれば、気軽にDMなどに書き込んでください♪

では、最後までお付き合いくださりありがとうございます。

 

もしよかったら、芳香浴法に関してYouTube動画もアップしていますので、そちらを参考に見ていただければと思います。

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飛こーき
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  • こんにちは。飛こーき「松岡輝樹」といいます。
    普段は、薬剤師として働いています。
     
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    読書したことなどをblog記事にまとめています。
     
    皆さまのお役に立てるような発信を心がけます!
    どうぞ、よろしくお願いいたします。
     
    【主な発信内容】
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    ・読書をした本の内容や考察。
    ・心理学関連の内容 です!
     
    【主な資格】

    ・薬剤師
    ・アロマセラピー検定1級
    ・メディカルハーブコーディネーター
     
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    ・調剤業務
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1件のコメント

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