【アロマセラピー】ミント系の精油の香りを「4つ」紹介!!

こんにちは!飛こーきといいます。

 

ミント系の香りと言えば、どんな香りを想像しますか?

 

「スーっとする香り」と表現するかもしれないし。

「爽やかでスッキリとした香り」と表現するかもしれません。

もしくは、ガムのような香り? 

と思う人もいると思います。

   

ミント系の香りに共通しているのは、

爽やかな香りで、スッキリとしていて元気が出る。

そんな印象です!

    

今回のタイトルであるアロマセラピーの領域でも、ミント系の香りは数種類あります。

では実際に、ミント系の精油(香り)にはどんなものがあるのか?

紹介していきたいと思います。

ミント系の精油(香り)を紹介!

ミント系の主な香りは、以下の通りです。

  • ペパーミント精油
  • スペアミント精油
  • 和ハッカ精油(コーンミント)
  • ウインターグリーン精油 

それぞれ、順に解説していきます。

 

ペパーミント精油

ペパーミント精油は、ほかのミント系精油よりも馴染み深く、数々のアロマセラピー愛好家からアロマ初心者の方にまで、気に入られています。

  

とても清涼感がある香りで、ペパーミントの香りを嗅ぐだけで、体感温度が-4度下がると言われています。

 

主な成分は「メントール」。

このメントールは、スーッと爽快感があり、やや甘い「ミントガム」をイメージさせてくれるような香りを放ちます。

そのため、馴染み深いのもうなずけますよね?

 

また、ペパーミントの主成分である「メントール」は、ハチすら寄せ付けない作用を持っています。

なので、登山者やお庭に植物を育てている方は、ペパーミントの入ったスプレーや、後に紹介するハッカのスプレーを全身にかけておくと、虫を寄せ付けないのでいいかもしれません。

詳しくは、YouTube「虫よけにオススメのアロマ」を見て下さい♪

 

ペパーミント精油の働きは、以下の通りです。

  • 頭痛などの痛みを和らげる。
  • 鼻詰まりなどをスッキリさせる。
  • 吐き気予防に(酔い止めなど)
  • 気分を高めてくれる。
  • 集中力を高める作用。
  • 冷却作用。
  • 虫よけ作用

などがあります。

このように、さまざまな用途で使いやすい精油なので、ペパーミントもしくはハッカの香りを、各ご家庭に1つでも持っておくと良いかもしれません。

特に、梅雨時期や暑い季節は、スッキリとした爽やかなペパーミントの香りが役に立ちます。

スペアミント精油

スペアミント精油はペパーミントに比べてわずかに甘く、マイルドで爽やかな香りがします。

ペパーミントに近い香りを放ちますが、主な成分は「メントン」なので、覚醒作用などが期待できます。

朝にシャキッとしたい方や集中力を高めたい時は、スペアミントの香りの方がいいかもしれません。

 

また、スペアミント精油はバスソルトと相性がいい印象なので、バスソルトに精油を混ぜるのもいいかもしれません。

特に、夏場の暑いときに、スペアミントの涼しげな香りでスッキリするでしょう。

 

詳しいバスソルトの作り方は、こちらのYouTubeを覗いてください↓

和ハッカ精油(天然ハッカ油)

天然ハッカ油は、ドラックストアにも販売されているので、馴染みは深いかもしれません。

主に、トイレの消臭やお部屋のスプレーとして使う人が多いようです。

ドラックストアで購入しているお客さんにどういう用途で使うのか?を、
あえて聞き取りしていました。(笑)

 

ハッカ油は、ペパーミントのよりも、さらにメントールを豊富に含みます

そのため、ペパーミントよりも香りや作用が強い精油とも言えます。

 

主な成分はメントールですので、ペパーミントと同様の働きが期待できます。

例えば、頭痛軽減や吐き気予防など。

他にも、スペアミントの主な成分「メントン」も入っているので、覚醒作用なども期待できます。

 

また、虫よけとしても使用できますので、ペパーミントと同様、暑い時期に活躍するのではないでしょうか?

ウインターグリーン精油

ウインターグリーン精油は、上記3つの精油とはまったく異なります。

 

ウインターグリーン精油の成分は「サリチル酸メチル」。成分比率として、90%以上の含量を占めています。

サリチル酸メチルという成分は、市販のサロンパスにも入っている成分です。

そのため、関節痛や筋肉痛の緩和に役立つ精油です。

アロマオイル(オリーブオイルなどの植物油に精油を希釈したもの)として、痛いところに塗ると良いでしょう。

最後に

以上、代表的なミント系の精油(香り)を4つ紹介しました。

ミント系の香りに共通するのは、

  • リフレッシュする香り
  • 爽快感を与えてくれるところ
  • 炎症を和らげてくれるところ
  • 消臭やデオドラントとして使えるところ
  • 暑い時期や梅雨時期と相性がいいところ

この5つの点がミント系の香りの共通点かなと思います。

 

ただし、ミント精油は香りや刺激が強いので、

  • 少量の滴数で使用すること。
  • 何かに薄めて使用すること。

を意識してください。

 

暑い季節は、ミントの香りはオススメです。

ミントの香りで暑さを乗り切って、スッキリ快適ライフを満喫しましょう♪

 

最後に、暑い時期にオススメ動画を載せます。

ぜひ、覗いてみて下さい。

きっと涼しくなる動画です♪

もっと深く香りのプロフィールを知りたい方は、「アロマセラピーの精油をわかりやすく」という、精油のことに特化した手作り本も出しています。

良かったら、そちらの方も見て下さい。

 

実際に、「アロマセラピーの精油を分かりやすく」の本を現場や趣味で使ってくださっている方もいて、お声もいただいています。

本当にうれしい気持ちでいっぱいです!

 

最後まで読んで下さってありがとうございます。

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飛こーき
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    【主な資格】

    ・薬剤師
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