八木仁平「やりたいこと」の見つけ方を読んでみた感想は!?

こんにちは、飛こーきといいます。

 

今回は、八木仁平さん「やりたいこと」の見つけ方の本についての感想や、僕なりの考えをまとめたブログ記事になっています。

僕自身の経験談を照らし合わせながら、お話していきます。

では、行きましょう!

やりたいことの見つけ方で伝えたいこととは?

まず、やりたいことの見つけ方で伝えたいことは、「自分の得意なことを、仕事に生かしていきましょう!」ということ。

また、この本の著書である八木仁平さんは、「自分の得意なことを見つけ仕事に生かし、やりたいことをし続けていたら結果的に人のためになっていたが正解!」とも言っています。

 

ちなみに、「得意なこと」とは、自分自身が苦なく無意識に行っていること

もしくは、自然とやっていることだと作者は言っています。

 

要は「自分の癖を知るということが大切だということです。

 

そのためには、無意識にやっている自分の癖を振り返る作業をしていく必要があります

ではまず、自分の癖を知る方法とは何か?

 

僕の考えや経験談を交え、お話していきます。

自分の癖を知るためには?

まず、自分の癖を知るための方法は、以下の通りです。

  • 幼少期の時代は何をしていたのか?
  • 親や友達から何と言われてきたか?
  • 自分がやっていて飽きないことは?
  • 夢中になれることは?
  • 自分の大事にしている価値観は?

 

これらの方法を使うことで、ある程度自分の癖を知ることができます。

とはいえ抽象度が高いので、順に解説していきます。

幼少期の時代は何をしていたのか?

自分が幼稚園・または保育園の頃(中には、小さい頃の記憶は思い出せない人もいるかもしれませんが)、自分がどんなことをしているときに夢中になっていたのか?

思い出して見るといいかもしれません。

 

僕の場合は、昆虫博士と周りから呼ばれるくらいに虫が好きで、昼休みのおやすみタイムの時間を使い、周りの人が寝ている中、先生に虫の図鑑を見せながら説明していたような人でした。

そのことから、「自分の好きなことを誰かに話すという特技」を持っていた。

ということに気づきました。

 

皆さんは、夢中で楽しかったときは、折り紙を折っているときですか?

それとも、外に出てスポーツをしているときが楽しかったですか?

あるいは、芋ほりをしているときが楽しかったですか?

 

幼少期の体験を思い出してみてください

親や友達から何と言われてきたか?

親や友達から、何と言われてきましたか?

どんなことで驚かれていましたか?

 

例えば、

一つのことに対する集中力がすごいよね!とか。

友達と会話したり遊ぶことが本当に好きなんだね!とか。

ルールや決まりをきちんと守るのね!とか。

 

自分が作った性格を除き無意識でやっていたことを誰かに褒められている場合は、それが自分の得意なことの場合もあります

自分は無意識に行っていたことで、自分が褒められたことは、どんなことですか?

自分がやっていて飽きないことは?

自分はどんなことをしている時、飽きずに続けられますか

そして、どんなことなら毎日継続できますか

 

ゲームをやることなら毎日継続できる人は多いと思うので(笑)

他人が苦に感じることを当たり前にしている趣味や仕事を思い出してみてください

 

例えば、毎日長距離走を走るという特技は、誰しもが当たり前にできることではありません。

 

本当に、長距離を走ることが得意かつ好きではないと、続かないですよね?

 

僕は、長距離を走るよりも、瞬発的なことが好きなので、100mなどの短距離走を続けています。

一方で、長距離や筋トレなど、地道にコツコツやることがなかなか続かないので、苦労します。

そもそも僕の場合は、2時間以上ずっと同じことを続けるというのが苦でしかありません(笑)

 

なので、毎日長距離を当たり前に歩いたり走ったりしていることは、一つの才能でもあり得意なことです。

この才能を、仕事に生かしてみてください。

 

僕自身は短距離タイプなので、ブログを書くとき、短期集中で一気に書き上げます

長距離タイプは、同じ作業をずっと続けられるといった才能(得意)を持っているはずです。

自分が夢中になれることは?

自分が「これをやると夢中になれる」ことってどんなことですか?

 

絵を書いたり見たりすることですか?

写真を撮っているときですか?

筋トレをしているときですか?

 

もし仮に、自分が絵が得意で好きな場合、絵を描いているときに夢中になりますか?

それとも、絵を見ているときですか?

あるいは、どんな絵を描こうかな?と考えるときですか?

それによって、自分の得意なことが変わってくるでしょう。

 

絵を描くことに夢中になる場合は、「描くこと」が得意である。

絵を見ると夢中になる場合は、「感性を使った仕事」が得意である。

どんな絵を描こう?と考えるときに夢中になる場合は、「アイデアを出したり、想像力を働かすこと」が得意である。

 

要は、「」一つでも、どの段階が好きかによって、得意が変わってきます

大事にしている価値観は?

皆さんは、自分の大事にしている「価値観」はどんなことですか?

まず、著書の八木さんの価値観リストはこんな感じです↓

八木仁平さんの価値観リスト
価値観の優先順位表

八木さんにとって「夢中」が大切な価値観であり、夢中になる人を増やすことをモットーに、発信活動を行っています。

とても、素晴らしいですよね?

 

ちなみに、この表をもとに、僕自身も作ってみました。

僕は、下の図の価値観を大切にしています。

飛こーきの価値観リスト

僕自身が、特に大事にしている価値観は「自由」と「冒険」。

僕は「自由奔放」という言葉が好きなように、自由きままに行動することが大好きです。

 

鳥が空を羽ばたいている姿を見ていると、のびのびと空を飛び回っていて、僕も鳥のように自由に羽ばたいてみたいなぁ~と思うくらいです。

 

そこから見えてくる得意や価値観は、「冒険(外に出ることだけでなく)や旅をする中で、あらゆることに挑戦すること。

そして、「チャレンジしたことや学んだことを、文章にまとめて誰かに伝えること」です。

 

詳しい価値観リストが知りたい方は、八木仁平さんの「やりたいことの見つけ方」の本の中に、100つの価値観リストが書いていますので、ぜひ、買って読んでみて自分だけのチャートを作ってみて下さい↓

 

これらのことから、仕事を選ぶ判断基準として3つのことが大切だと言っています。

  • 自分が興味のあること
    • 僕:旅、体験活動、文章まとめるなど
  • 自然とひきつけられること
    • 僕:性格診断、外に出ることなど
  • 価値観がマッチしていること
    • 僕:冒険、自由、楽しさなど

 

ちなみに僕の場合は、自分が体験したことや経験したことを文章にまとめることが「得意」だと言えます。

まさに、「体験談ベースの旅ブロガー」ですね(笑)

 

でも、八木仁平さんのように体系立てて物事をまとめる力は、僕は自信がありません。

(八木さんは、体系立てて物事をまとめて伝える才能を持っています。)

これが、八木さんの才能なのです。

 

大事なのは、「自分に合ったやり方を見つけた上で、行動にうつすことで成果も一緒について来る」ということです。

当ブログも、成長してくれたら嬉しい限りです(切)

  

では、自分の得意を見つける上で、本当に大切なことをお話します。

得意を見つける上で大切なこと

結論は、「やってて苦にならないこと」です。

 

自然と人よりもうまくできて、かつ、苦にならないようなこと自分の得意なことだと、本書で言っています。

 

例えば、初対面の人と話すことに抵抗がない人は、初対面の人と話すことに抵抗を感じたり、緊張しやすい人よりも苦なくできます。

初対面の人とも気軽に話せるのが、その人にとっての長所といってもよいでしょう。

 

僕の場合は、接客業をはじめてから初対面の人と話すことに緊張しなくなったので、本当の意味での「得意なことではない」ということです。

 

僕自身、人脈は狭いですし、友達も少ないです。

しかし、根っから初対面の人と話すのが得意であれば、もっと人脈が広く交友関係も広かったでしょう。

一方で、「一人の時間をとることが楽」だったりするので、「一人で好きなことを没頭する」ということが、自分本来の得意だったりします。

 

なので、一人の時間が好きとか考えられない!という人には理解できないでしょう(笑)

僕は、一人の時間が大好きです。

今一度、生まれつき持った才能や特技を思い出してみてください

きっと何かあるはずです!

得意なことの見分け方とは?

得意なことを見分ける上での大事な指標になることは、

やっていて充実感を感じるか?

やっていて疲労感を感じるか?

この2つの要素で、「自分の得意なことを見分けることができる」と著者は書いています。

また、このページも得意なことを見つけたい!と思っている人にオススメなので、参考までに見て下さい。

最後に

いかがでしたか?

当ブログを通じて、自分の得意なことが、少しでも見えてくると嬉しいです。

 

最後に、もう一つ大切なことをお話します。

 

それは、「好きなことを仕事にしない方がいい」ということ。

 

これには僕自身、大きな衝撃が走りました。

 

ただ、「僕は○○が好きだから!」という理由で仕事をいざ始めても、どこかでつまずきが出てしまったり、最悪、働く環境によっては仕事が嫌いになる可能性もあるとも言われています。

 

しかし、自分の得意なことを見つけた上で興味のある仕事をする場合は、得意なことを大いに生かせますので、気づいたら夢中にやっていたという状況が生まれ、人生の幸福感も上がります

そして幸福度が上がればメンタル面も安定し、健康促進にもなります。

健康になると、いろんなことができますよね?

  

なので、結論は「好きなことを仕事にするより、得意なことを仕事にすること」が大切。

本書を通じて、自分の得意なことが見つかるといいですね♪

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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飛こーき
  • 飛こーき
  • こんにちは。飛こーき「松岡輝樹」といいます。
    普段は、薬剤師として働いています。
     
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    目的とし、他にもアロマや健康のことや体験談、
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    皆さまのお役に立てるような発信を心がけます!
    どうぞ、よろしくお願いいたします。
     
    【主な発信内容】
    ・健康やアロマに関すること。
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    ・読書をした本の内容や考察。
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