キンモクセイの香りに期待される効果とスピリチュアルとは!?

キンモクセイといえば、秋になると咲く花で、ふんわりとした柔らかい香りが印象的ですよね?

フルーツのように甘くて、優しく包み込んでくれるような上品な香りが特徴。

 

 

キンモクセイの花の開花時期は、9月中旬~10月下旬の間です。

しかし、その年の気温によって左右されやすいので、9月ごろに咲くこともあれば、10月過ぎて咲くこともあります。

今年はキンモクセイ咲くのが遅いねんな…

 

キンモクセイの花言葉は「誠実」「謙遜」「気高い人」「初恋」。

キンモクセイは、香りが強いながら小ぶりの花をつけているので、どこか控えめでつつましい印象ですよね?

そんなキンモクセイですが、

実際に、キンモクセイのスピリチュアル的な意味は何なのか?

そして、キンモクセイの香りにはどんな効果が期待できるのか?についてお話していきます。

キンモクセイのスピリチュアルな意味とは?

キンモクセイの香りのスピリチュアル的な意味は、以下の通りです。

  • 癒しや安らぎを与えてくれる
  • 希望を与えてくれる香りでもある
  • 古いエネルギーを新しいものにかえる
  • 心身を浄化し、清らかな状態にする
  • 愛を与えてくれる存在

癒しや安らぎ

キンモクセイの香りは、癒しや安らぎを与えてくれるので、心の底の不安などを取り除き、穏やかな気持ちにさせてくれます。

また、イライラした時やストレスが溜まったときにも、キンモクセイの香りを活用することで、心身がリラックスする方向へと導いてくれるでしょう。

希望を与えてくれる

夢や目標を叶える後押しをしてくれる香りでもあります。

何か、叶えたい夢や目標があれば、キンモクセイの香りを活用するのもいいでしょう。

古いエネルギーから新しいエネルギーへ

キンモクセイの香りには、再生を促す効果があると言われています。

心の浄化にもつながってきますが、古いエネルギーを捨て、新しいエネルギーへと変化させることもできるので、新しい自分に生まれ変わる勇気を与えてくれます。(新鮮な空気が心身に入るイメージ

心を浄化し、安らかな状態にする

キンモクセイの香りは、浄化作用があるとも言われています。

心のわだかまりをスッキリ浄化してくれるので、今一度、自分自身を振り返ってみて「停滞しているかもしれない」と感じたら、キンモクセイの香りに頼ってみるのもいいでしょう。

愛を与えてくれる存在

キンモクセイのふんわりとした優しい香りが、自分をいたわってあげることの大切さを感じることができます。

自己をケアしたり、自己を愛する大切さを教えてくれたりする存在です。

キンモクセイとチャクラのお話

ちなみに、キンモクセイの香りはハートチャクラとも呼ばれている第4チャクラを開く香りだと言われています。

そのため、自分を受け入れたり、人を愛する力が強くなるといいます。

 

しかし、第4チャクラが開いていない場合、攻撃的になりやすく、依存心も強くなるため、夫婦関係などでギクシャクしたり、対人のトラブルが起きやすくなるともいわれています。

なので、人間関係に苦労しているときや、つまずいているなと感じた時は、キンモクセイの香りを嗅いでみるのもいいでしょう。

第4チャクラは心臓や肺のあたりに存在します。ハートのチャクラですね。(チャクラに関しては、これからまとめの記事を執筆する予定です。)

 

では次に、キンモクセイの化学的な側面を見てみましょう。

キンモクセイの成分と期待される効果

キンモクセイの香りに期待される主な効果は、以下の通りです。

  • リラックス作用
  • 抗不安作用(不安を和らげる)
  • 食欲を抑える作用

上記の3つが、キンモクセイ精油の主な作用です。

 

キンモクセイの香りは、心を癒して安心感を与えてくれる香りだとお話ししました。

これには科学的な理由があります。

   

キンモクセイの独特なフルーティーで甘い香りを印象付けている成分は、「βイオノン」と「リナロール」です。

この「βイオノン」という成分は、スミレの花や木にも含まれている成分で、甘くてフルーティーな香りを放つのが特徴。

リナロール」は、ラベンダー精油やクラリセージ精油などにも含まれていて、グリーンかつフローラルな芳香を放つ香りの正体です。

 

 

また、キンモクセイには「リナロール」のほかに、バラの香りにも含まれる「ゲラニオール」も含んでいます。

そのため、リラックス効果や抗不安作用などが期待できます。

  

他にも、キンモクセイの香りには「食欲を抑制する働き」を持ちます。

特に、キンモクセイの香りを長時間嗅いだ場合に力を発揮するともいわれていますので、食欲がありすぎて困る方やダイエットしている方にオススメの香りです。

お部屋にキンモクセイの花を飾ったりすると良いでしょう。

※もう少し掘り下げて知りたい場合は、こちらのブログを参考にしてください↓

おすすめアロマブレンド

キンモクセイの精油は、柑橘系の香りと非常に相性がいいです。

また、リラックス作用や安眠を促す作用を期待して、ラベンダー精油やフランキンセンス精油などと、ブレンドするのもいいでしょう。

 

オススメブレンドは、以下の通りです。

前向きになりたいとき

オレンジスイート精油キンモクセイ精油

オレンジスイートとキンモクセイの香りはともに、不安感を和らげ、前向きな気持ちにさせてくれます

ちなみに、精油メーカーである「生活の木」では、オレンジスイートとキンモクセイの精油をブレンドしたブレンドオイルも販売しています。

キンモクセイの強く甘い香りを、フレッシュなオレンジの香りで和らげてくれている印象です。

 

香り同士がぶつかっていない印象ですので、めっちゃオススメです↓

リラックスしたいとき

ラベンダー精油キンモクセイ精油

共に、リラックス作用が期待できる香りですので、安眠を促してくれます

これらの精油をアロマスプレーにしたり、ディフューザー(専用機械やリードなど)でお部屋に焚くと良いでしょう。

アロマスプレーにした場合は、枕元などに数プッシュ振りかけるといいでしょう。

キンモクセイ精油を使う上での注意点

キンモクセイの香りの注意点は、以下の通りです。

  • アレルギー反応あり
  • 香りが強い→少量使用がオススメ
  • 妊娠中や授乳中は避けること

順に解説していきます。

キンモクセイアレルギー

あんまり知られていませんが、キンモクセイの香りに敏感な方もいるので、注意しましょう。

キンモクセイの香りでアレルギー反応を示す方もいます。 

主な症状として、目のかゆみのどのイガイガ感鼻水などがあります。

 

また、皮膚への刺激があるため、肌に使用する場合は注意が必要です。

香りが強い

キンモクセイの香りは強いので、香りのつけすぎには気を付けましょう。

キンモクセイ精油やアロマオイルを使用する場合は、「少量」で使用することをオススメします。

妊娠中や授乳中はなるべく避ける

データが不十分なので、キンモクセイ精油を家庭などで使用する場合は、一度、病院の主治医に相談しましょう。

その他

理由は不明ですが、キンモクセイの香りを嗅いだ後に、不安感を促してしまう人も稀にいるようです。

そのため、体質的に合わない場合は、使用を避けましょう

最後に「キンモクセイの小ネタ」

キンモクセイはご存じの方が多いと思いますが、実は、銀木犀(ギンモクセイ)という花も存在します。

ギンモクセイは、オレンジの花を咲かせるキンモクセイよりも、香りは弱く白い花を咲かせます

 

花の形はキンモクセイと同じですが、実際に見たことがないので、どこかでお目にかかることができればなあ…(笑)

最後に、Instagramでキンモクセイの精油について、細かくまとめていますので、細かい詳細が知りたい場合は見てみて下さい♪

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飛こーき(松岡輝樹)走るアロマ薬剤師/KoocLiee shop(@kokihikouki)がシェアした投稿

以上で、キンモクセイのお話は終わります。

 

これからも、記事を楽しみにしていただけると嬉しいです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます!

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初心者の方にもわかりやすいように、アロマセラピーで使用する精油のことをまとめています。

アロマセラピーの精油をわかりやすく | KoocLiee (stores.jp)

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