レモン精油に期待される効果とスピリチュアルとは!?
こんにちは!アロマ薬剤師飛こーきと言います。
当ブログは、アロマセラピーの化学とスピリチュアルの両観点での記事を執筆しています。
今回は、「レモン」の精油(香り)についてお話していきます。
目次
レモン精油の話
レモン精油は、約130種類の芳香成分が存在する非常に爽やかでフレッシュなレモンの香りがします。
では実際に、レモンにはどのようなスピリチュアル的な意味があるのか?見ていきます。
レモンのスピリチュアルな意味とは?
レモンの香りのスピリチュアル的な意味は、以下の通りです。
- 新鮮な気分にさせる
- 意識をこの一瞬に
- 気分転換を促す
- 子供心を取り戻したい
順に解説していきます。
新鮮な気分にさせる
レモンの香りを嗅ぐと、新しい土地に行ったかのような感覚になります。
レモンの香りは、自然や植物に触れる機会が少なくなっているときなどに、リフレッシュさせてくれます。
意識をこの一瞬に
過去でもなく、未来でもない。
レモンの香りは、一度しかない「今現在」を、前向きに楽しむ活力になってくれるような香りです。
なので、今この一瞬を大切に過ごすことができるでしょう。
気分転換を促す
不要なものを手放し、自分に対する「できない」という負の感情や暗示を取り除きましょう。
そして、リフレッシュする時間を取って、気分転換しましょう。
子供心を取り戻したい
レモンの爽やかでスッキリとした香りが、子供の頃のピュアな心を取り戻してくれます。
童心を思い出したい時に使ってみると良いでしょう。
スピリチュアルの化学的根拠に関してのブログも執筆していますので、合わせて読んでみてください↓
レモンとチャクラのお話
ちなみに、レモンの香りは「お腹」や「心臓」あたりに存在する「第3チャクラや第4チャクラを開く香り」だと言われています。
そのため、活力が沸かない時や消化器の不調がある時、他者とうまくコミュニケーションをとりたいような時に良いとされます。
お腹から力が沸いてくるでしょう。
逆に、第3、4チャクラが不足すると、上半身と下半身のバランスが崩れやすくなったり、活力が沸かないあるいはお腹の不調を起こすこともあります。
レモン精油の成分と期待される効果とは?
レモン精油に期待される主な効果は、以下の通りです。
- 空気の浄化作用
- 集中力を高める
- デオドラント作用
- 胃腸の働きを良くする
- 血液やリンパ液の流れを良くする
順に解説していきます。
空気の浄化作用
レモンのすっきりとした香りは、空気を浄化しクリアにしてくれます。
ですので、レモン精油の爽やかですっきりとした香りが、空間に透明感を与えてくれるでしょう。
集中力を高める
レモン精油は、頭がボーっとするときや、ここぞという時に使うと良い香りです。
頭がスッキリし、集中力を高めることができます。
レモンとティートリー精油やローズマリー精油などのハーブ系や樹木系の香りをブレンドし、アロマディフューザーで焚くと良いでしょう。
デオドラント作用
レモン精油の香りは、他の柑橘系の香りよりもスッキリとしていて強いことから、異臭や体臭予防に役立ちます。
脇などのニオイが気になるところにスプレーすると良いでしょう。
胃腸の働きを良くする
レモン精油は、腸の蠕動運動を活発にし、胃腸の働きを良くしてくれます。
消化不良に、カルダモン精油やジンジャー精油とブレンドすると良いでしょう。
血液やリンパ液の流れを良くする
レモン精油の主な成分である「リモネン」は、うっ滞除去作用が期待できます。
ですので、血液やリンパ液の流れを良くし、冷えやむくみを解消してくれます。
レモン精油の化学のことを分かりやすくまとめた記事は、こちらになります↓
良ければ、読んでみて下さい。
レモン精油を使ったオススメアロマレシピ
レモンの香りは、ハーブ系やかんきつ系、樹木系、フローラル系の香りとの相性が良いと言われています。
オススメブレンドは、以下の通りです。
デオドラント作用
レモン+ペパーミント+サイプレス
これら3つの精油は、消臭作用が期待できます。
ですので、玄関やトイレなどにこれら3種類の精油が入ったリードディフューザーを置いたりすると良いでしょう。
脇汗が気になるところには、アロマスプレーを衣服の上からかけると良いです。
ただし、レモン精油の色は黄色なので、シミが分かりにくいような衣服の上からの方がいいでしょう。
集中力アップ
レモン+シダーウッドバージニア+ローズマリー
これらの精油は、集中力を高めてくれる代表的な精油です。
レモンとローズマリーの精油はスッキリとした香りですので、頭がよりクリアになり、目の前のタスクに集中できるでしょう。
アロマディフューザーで数滴ずつ垂らして焚くと良いでしょう。
レモン精油を使う上での注意点
レモン精油の香りの注意点は、以下の通りです。
- 皮膚への刺激性あり
- 光毒性のリスク
順に解説していきます。
皮膚への刺激性あり
レモン精油には「リモネン」を多く含んでいますので、皮膚への刺激性には注意が必要です。
光毒性のリスク
レモン精油には、ごく微量に「フロクマリン類(ベルガブテン)」という成分が含まれているので、レモン精油が入ったアロマオイルを、肌が露出した箇所に塗ったあと紫外線に当たると、炎症反応を起こす可能性があります。
そのため、厚手の服などで覆うなどの対策をする必要があります。
最後に、レモン精油について、Instagramにて詳細をまとめていますので、参考までに見てください。
これからも、記事を楽しみにしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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