INTP(論理学者)にオススメのアロマセラピー精油4選!!

こんにちは、薬剤師飛こーきといいます!
今回は、知的好奇心と論理的思考力を武器に、独自のアイデアで世界を切り拓く「INTP」とアロマセラピーの相性について、じっくり語っていきます。
INTPは、深く考えることに喜びを感じる反面、頭の中であれこれ情報をつなぎ合わせているうちに時間が飛んだり、気づけばエネルギー切れになったりすることがあります。
そんな「頭脳派の燃費問題」を解決するカギが、実は香りにあります。
しかも、その効果は気分のアップダウンや集中力だけではなく、脳の処理スピードや記憶力にも関わってくるのです。
では、INTPにピッタリのアロマを詳しく紹介していきます。
目次
①INTPには「ローズマリー/ペパーミント/レモン+ベルガモット/サンダルウッド」の精油がオススメ!
もし、自分が「考えるのは好きだけど、集中が切れる」「やる気のギアが上がらない」「頭がパンパンになって休まらん」…こんな悩みを感じたことがあるなら、この4種類の精油は相性抜群です。
- ローズマリー → 脳の処理速度とワーキングメモリを引き上げてくれる
- ペパーミント → 覚醒スイッチを入れて注意力を立ち上げる
- レモン+ベルガモット → 気分を持ち上げ、不安やモヤモヤを減らす
- サンダルウッド → 過覚醒を鎮めて、静かな深い集中へと導く
この4本柱を、状況や時間帯によって使い分けることで、INTPの脳はよりスムーズに、しかも気持ちよく動き出します。
論理的思考が得意で、没頭モードに入りがちなINTPには、集中・記憶をサポートしつつ静かな落ち着きも与えてくれる精油がハマります。
②INTPの脳は「エネルギー配分」と「集中の質」にクセがある
INTPは、物事を深掘りして本質を探ることに長けたタイプです。
これは強みですが、一方でこんな傾向があります。
- アイデアが拡散して集中がブレる
あれもこれも面白くて、気づけば脱線している。 - 長時間の思考で脳が疲弊
論理パズルのしすぎで、処理速度が落ちる。 - 気分のトーンが下がる日がある
刺激が多い日や、人間関係で消耗したあとに起きやすい。
ここで注目したいのは、嗅覚が脳に与えるダイレクトな作用。
香りは鼻からダイレクトに大脳辺縁系(感情)や前頭前野(思考・意思決定)へ届きます。
ローズマリーやペパーミントの成分は、ある実験で認知課題の成績向上や覚醒度アップが確認されていますし、レモンやベルガモットは気分改善や不安軽減に有効です。さらに、サンダルウッドは脳波や記憶課題の質に影響を与えるという研究もあります。
つまり、香りを上手く使えば、INTPの「燃費問題」と「集中の質」の両方をサポートできることが可能なのです。
では、具体的にINTP(論理学者)におすすめの香りを4つ紹介したいと思います。
③INTPにおすすめの精油4つと使い方レシピ
1. ローズマリー

ローズマリーに含まれる1,8-シネオールは、血中濃度と認知成績に相関があるという研究結果も出ています。
おすすめの使い方は、朝の作業前。
ディフューザーに1〜3滴垂らして15〜30分ほど拡散。会議や試験前は、アロマストーンに1滴垂らして深呼吸3回でスイッチON。
※ただし刺激が強めなので、敏感な人は少量から試しましょう。
- 朝の起動…ディフューザー1〜3滴(15〜30分)
- 試験・会議前…アロマストーンに1滴、深呼吸×3
- 注意:高濃度は刺激的に感じる人も。まずは少量から。
2. ペパーミント

ペパーミントは、学習や記憶を改善する作用が報告されています。午後の眠気対策にもピッタリ。
ティッシュに1滴垂らして鼻からゆっくり吸い込むだけで、頭がシャキッとします。
1.昼下がりの眠気対策…ティッシュに1滴→鼻からゆっくり吸入
2.リフレッシュ…作業中に1〜2滴を短時間拡散
3.注意:胃食道逆流がある人は強い吸入で違和感の可能性。
3. レモン+ベルガモット

シトラス系は不安や緊張を和らげる効果が期待できます。ベルガモットは特にメンタル面の指標改善のデータもあります。
おすすめは、「レモン2滴+ベルガモット1滴」をディフューザーで20分拡散。
外出先では、ホホバオイル10mLに合計6滴混ぜたロールオンを手首に。
※ベルガモットは光毒性があるから、肌に塗った後は直射日光に当たらないように注意。
1.気分の切替…レモン2滴+ベルガモット1滴をディフューズ(20分)
2.外出先…ロールオン(ホホバ10mLに合計6滴)で手首に少量
3.注意:ベルガモットなど光毒性のあるフロクマリン含有品は、肌塗布後の日光・UVに注意(FCFタイプならリスク低減)。
4. サンダルウッド

サンダルウッドは脳波や記憶課題のパフォーマンスに影響を与える報告があります。
夜の読書やコーディング前にローズマリーと1滴ずつブレンドして拡散すると、冴えたままの状態で落ち着いて物事に集中できます。
また、瞑想前にもおすすめです。
1.夜の読書・コーディング…ローズマリー1滴+サンダルウッド1滴を近距離ディフューズ(静穏)
2.瞑想前…手のひらに1滴(希釈)→数呼吸
3.注意:樹種・産地で香調差あり。少量からテストを。
④INTPは「立ち上げ×鎮静」の二刀流が最強
朝や集中したい時はローズマリーやペパーミントでブースト、
気分を整えたい時はレモン+ベルガモット、
深い作業や静かな時間にはサンダルウッド。
この組み合わせを時間帯やタスクに合わせて使い分ければ、INTPの思考力は最大限発揮できます。
アロマは、ただ良い香りを楽しむだけやなく、自分の脳と心をコントロールするためのツールということ、覚えていてください。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
ほかの記事もぜひ、読んでみてください。