ローズ精油に期待される効果とスピリチュアルとは!?
こんにちは!アロマ薬剤師飛こーきと言います。
当ブログは、アロマセラピーの化学とスピリチュアルの両観点での記事を執筆しています。
今回は、「ローズ」の精油(香り)についてお話していきます。
目次
ローズ精油の話
ローズは、エレガントで上品な素晴らしい香りなのと、その希少性から「香りの女王」とも呼ばれています。
そんな、ローズの精油には主に2種類あり、「ローズアブソリュート」と「ローズオットー」が存在します。
どちらとも香りは似ていて、華やかで甘いフローラルな香りを放ちます。
では実際に、ローズにはどのようなスピリチュアル的な意味があるのか?
そして、これら2種類の香りの特徴をそれぞれ見ていきます。
ローズのスピリチュアルな意味とは?
ローズの香りのスピリチュアル的な意味は、以下の通りです。
- 傷ついてしまった時に
- 大切なことを取り戻す
- 心をあたためてくれる
- 美しさに目覚める
- 自己表現ができるようになる
順に解説していきます。
傷ついてしまった時に
ローズ精油は、第4チャクラを開くことで、愛情を受け入れるようになります。
心をなぐさめ、満たすことで多幸感をもたらします。
また、落ち込んで傷ついた時は、前向きな気持ちに引き上げてくれるような香りです。
心をあたためてくれる
ローズの香りは、心の明かりを灯す灯台のように、心の火を灯してくれるでしょう。
過去のトラウマなどで心を閉ざしてしまったり、落ち込んでしまった時に、元気を与えてくれるでしょう。
美しさに目覚める
ローズの香りを嗅ぐことによって、自分の内から綺麗にしてくれるでしょう。
心や体がきれいになれば、より魅力も増します。
自己表現ができるようになる
ローズの香りは、第4チャクラや第5チャクラを解放することで、感情表現や自己表現を助けてくれます。
スピリチュアルの化学的根拠に関してのブログも執筆していますので、合わせて読んでみてください↓
ローズとチャクラのお話
ちなみに、ローズの香りは「第2~5チャクラを開く香り」だと言われています。
そのため、情熱や創造性をアップしたり自己表現ができるようになったり、愛情表現や共感力が高まるとされます。
幅広くチャクラを整えてくれるので、全体的なチャクラを整えるのに適した香りです。
ローズの成分と期待される効果とは?
ローズ精油には主に2種類の精油がありますので、それぞれ順に解説していきます。
- ローズアブソリュート
- ローズオットー
ローズアブソリュート
- フェニルエチルアルコールが主成分
- 高い抗菌作用が期待できる
- 肌を引き締める作用を持つ
- ホルモンバランスを整える
- 多幸感を持つ
- 催淫作用
ローズアブソリュートの主成分は、「フェニルエチルアルコール」です。
フェニルエチルアルコールは、肌を活性化し引き締めてくれるので、熟年肌などに向いている精油です。
また、ホルモンバランスを整えたり、催淫作用を持つので官能的に働きかけます。
ただし、高価なのと香りが強いので、少量での使用がオススメです。
ローズオットー
- シトロネオールが主成分
- リラックス作用を持つ
- 虫よけ作用を持つ
- ホルモンバランスを整える
- 多幸感を持つ
- 皮膚再生作用
ローズオットーの主成分は、「シトロネオール」です。
ローズオットー精油は、ローズアブソリュートよりもお肌のスキンケアに良いので、ニキビなどの肌トラブルのケアに適しています。
他にも、肌の保湿や再生にも良いため、乾燥肌を持っている方にもオススメです。
その際は、必ずクリーム状にしてから塗ってあげると良いでしょう。
ローズ精油を使ったオススメアロマレシピ
ローズ精油と相性のいい香りは、フローラル系とエキゾチック系と柑橘系です。
しかし、個人的な意見として、ローズはどんなタイプの精油とも相性が良い印象です。
例えば、樹脂系のベンゾイン精油やエキゾチック系のイランイランやサンダルウッド、ハーブ系のローズマリー精油など、さまざまな香りと相性が良いので、香りの組み合わせをたくさん楽しめます♪
ローズ精油のオススメブレンドは、以下の通りです。
性的な悩みに
ローズアブソリュート+イランイラン+ラベンダー
イランイランやローズアブソリュート精油は、催淫作用があるので、性欲が減退している人などに使ってあげると良いでしょう。
ラベンダー精油は自律神経を整え、リラックス状態へと切り替えるので、特に男性はより官能的になるでしょう。
お肌の若返りに
ローズオットー+パルマローザ+ゼラニウム
これら3つの精油は、皮膚の弾力や潤いを与え、お肌の調子を取り戻すブレンドです。
肌にハリを与え、弾力性を回復させ、肌を引き締めます。
その際は、クリームを作成するか、アロマオイルとして気になる箇所に塗ると良いでしょう。
ちなみに、ハンドクリームの作り方の動画が参考になるので、貼っておきます↓
お肌に合わない場合は使用を避けましょう。
また、ローズオットーの精油はとても高価なので、同じ成分を豊富に含んでいる「パルマローザ」で代用できますので、パルマローザ精油とゼラニウム精油のみでオイルやクリームを作成しても良いです。
ローズ精油を使う上での注意点
ローズ精油の香りの注意点は、以下の通りです。
- 妊娠初期は使用を避けること
- 香りが比較的に強い
順に解説していきます。
妊娠初期は使用を避けること
ローズ精油は基本的に、妊娠初期は避けることとなっています。
香りが比較的に強い
ローズ精油は、比較的香りが強いので、少量での使用をオススメします。
(30mlの基材に1~2滴くらい)
最後に、ローズ精油について、Instagramにて詳細をまとめていますので、参考までに見てください。
これからも、記事を楽しみにしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
手作りアロマ本「アロマセラピーの精油をわかりやすく」は、こちらから購入可能です♪
初心者の方にもわかりやすいように、アロマセラピーで使用する精油のことをまとめています。
アロマセラピーの精油をわかりやすく | KoocLiee (stores.jp)
動画はこちら↓