ローズマリー精油に期待される効果とスピリチュアルとは!?

こんにちは!アロマ薬剤師飛こーきと言います。

 

当ブログは、アロマセラピーの化学とスピリチュアルの両観点での記事を執筆しています。

今回は、「ローズマリー」の精油(香り)についてお話していきます。

ローズマリー精油の話

ローズマリーの学名には「海のしずく」とも呼ばれています。

香りは、シャープでスッキリしたクリアな香りを放ちます。

そんな、ローズマリーの精油には主に3種類のケモタイプがあり、「ローズマリーシネオール」「ローズマリーカンファ―」「ローズマリーベルべノン」が存在します。

※ケモタイプ:精油の採取に使用される植物の種類は同じでも、産地や気候の違いにより成分が微妙に異なる精油のこと。

  

では実際に、ローズマリーにはどのようなスピリチュアル的な意味があるのか?

そして、これら3種類の香りの特徴をそれぞれ見ていきます。

ローズマリーのスピリチュアルな意味とは?

ローズマリーの香りのスピリチュアル的な意味は、以下の通りです。

  • やる気を促す
  • 浄化させてくれる
  • 直観力がさえる香り
  • 表現力を高めてくれる
  • 物事の本質を見抜く力を養う

順に解説していきます。

やる気を促す

ローズマリー精油は、頭の中をクリアな状態にし、集中力ややる気を高めるハーブです。

やる気が欲しい時にオススメの香りです。

浄化させてくれる

気のよどみがあったり、気の流れが悪いと感じる時に、ローズマリーの香りを嗅ぐことによって空気がクリアになり、スッキリします。

ローズマリーの香りは、悪いエネルギーやネガティブなエネルギーを払い、クリアな状態にしてくれます。

 

アロマディフューザーなどでローズマリーの香りを焚くと良いでしょう。

その際は、レモンの精油と一緒にブレンドするのがオススメです。

直観力がさえる香り

額にある第6チャクラを解放し、直観力を高めていきます。

また、直観が鈍っているときに、ローズマリーの香りを嗅ぐと冴えます。

表現力を高めてくれる

ローズマリーの香りは、第5チャクラを活性化するので、人前での表現力をアップさせたい時や自己表現をしたい時に使うと良いでしょう。

物事の本質を見抜く力を養う

ローズマリーの香りは、集中力を高めて脳を活性化します。

なので、直観力だけでなく物事の本質を見極める力を与えてくれます

 

スピリチュアルの化学的根拠に関してのブログも執筆していますので、合わせて読んでみてください↓

スピリチュアルは本当に信頼できる?

ローズマリーとチャクラのお話

ちなみに、ローズマリーの香りは「」や「」あたりに存在する「第5チャクラや第6チャクラを開く香り」だと言われています。

そのため、うまく自分を表現したい時や、ここぞという時に直観力に頼ってみる際に嗅ぐと良いとされます。

また、第6チャクラがうまく働くことによって、集中力や記憶力を高めてくれます

ローズマリーの成分と期待される効果とは?

ローズマリー精油には主に3種類の精油がありますので、それぞれ順に解説していきます。

  • ローズマリーシネオール
  • ローズマリーカンファ―
  • ローズマリーベルべノン

ローズマリーシネオール

  • 1.8シネオールが主成分
  • 呼吸器のトラブルに向く
  • 免疫力を高めてくれる
  • 集中力を高めてくれる
  • 鼻づまりがある時に

ローズマリーシネオールの主成分は、「1.8シネオール」です。

この1.8シネオールを、約50~60%含んでいて免疫細胞を活性化する働きを持つので、免疫アップが期待できます。

また、ローズマリーシネオールのユーカリに似たシャープでスッキリとした香りは、頭の働きを明晰にし、集中力を高めてくれる香りです。

 

しかし、香りが強く、鼻の近くで吸い込むとむせる恐れがあるので、アロマディフューザーで焚くか、キャリアオイルで希釈し、アロマオイルを背中あたりに擦り込むと良いでしょう。

 

香りが強いので、少量での使用がオススメです。

ローズマリーカンファ―

  • カンファ―が主成分
  • 筋肉弛緩作用を持つ
  • 免疫力を高めてくれる
  • 集中力を高めてくれる
  • 筋肉痛などの炎症に良い

ローズマリーカンファ―の主成分は、ケトン類の一つである「カンファ―」です。

カンファ―は、筋肉を緩めたり炎症を和らげたりする働きが期待できるので、筋肉痛がある人にオススメの精油です。

 

ただし、カンファ―はてんかんを持っている方に使用するのは避けて下さい。特に、経口摂取は禁忌です。

ローズマリーベルべノン

  • αピネンやベルべノンが主成分
  • 粘液溶解作用が期待できる
  • コレステロール低下作用
  • 肝臓の機能を調整
  • うっ滞除去作用

ローズマリーベルべノンは、他のケモタイプよりもマイナーな精油です。

スーッとするハーブ調の香りを放ち、肝臓を強壮する働きを持ちます。

ですので、二日酔いがある時やアルコール依存になりがちな時に嗅ぐと良いでしょう。

 

また、αピネンの含んでいるので、うっ滞除去作用(血液やリンパの流れを良くする)が望めます。

ですので、冷えやむくみの改善が期待できます。

ローズマリー精油を使ったオススメアロマレシピ

ローズマリー精油のオススメブレンドは、以下の通りです。

集中力を高めたい

ローズマリー+レモン+ペパーミント

これら3種類の香りは、頭をクリアにし集中力を高めてくれる香りです。

脳の血流量を促進させ、頭脳明晰な状態にします。

そうなることによって、頭が冴え集中力を高めることができます。

 

アロマディフューザーで焚くなどして、お部屋に香りを拡散させると良いでしょう。

筋肉痛解消に

ローズマリーカンファ―+ブラックペッパー+ラベンダー

これらの精油は、抗炎症作用が期待できるので、筋肉痛による痛みを和らげてくれます。

その際は、ホホバオイルなどのキャリアオイルに精油を薄めて、痛みのある箇所に塗ってあげると良いでしょう。

ローズマリー精油を使う上での注意点

ローズマリー精油の香りの注意点は、以下の通りです。

  • 妊娠中、授乳中、てんかんの方は使用を避けること
  • 高濃度の使用は避ける

順に解説していきます。

妊娠中、授乳中、てんかんの方は使用を避けること

ローズマリー精油は基本的に、妊娠中や授乳中やてんかんの方はい使用を避けることとなっています。

ローズマリー精油の中に含まれるケトン類であるカンファ―が、てんかんへの危険性を促します。注意しましょう。

高濃度の使用は避ける

ローズマリー精油は、作用が強いため、少量での使用にとどめて下さい。

最後に、ローズマリー精油について、Instagramにて詳細をまとめていますので、参考までに見てください↓

https://www.instagram.com/p/CohiJgVJHkx/?igsh=MWh5b20wYmVlZ200Mg==

これからも、記事を楽しみにしていただけると嬉しいです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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