寒暖差にオススメのアロマ「5選」!|アロマセラピー
こんにちは!アロマ薬剤師飛こーきといいます。
最近は、非常に寒暖差が大きく、日中は暑いと思いきや夜は寒かったり。。。
大きな気温の変動に体が追いつけず、疲労感やその他の不調が現れることがあります。
これを「寒暖差疲労」と呼んだりもしますが、気温の変化が原因で生じるさまざまな不調をいいます。
そこで、今回は寒暖差におすすめの香り(アロマ)には何があるのか?
お伝えできればと思います。
目次
寒暖差と香りの関係
まず、「寒暖差の影響とアロマセラピーに関する調査」というAEAJさんのアンケート調査によると、寒暖差による不調が和らいだアロマTOP3は「ラベンダー」、「ゼラニウム」、「オレンジスイート」というデータがあります。
また、寒暖差による体調の変化を感じたときにアロマを使用した結果は、「気持ちが楽になったように感じた」と答えた人は85.5%。
「症状が緩和されたように感じた」と答えた人は38.6%。という結果になっています。
このように、アロマの香りの力を借りることによって、寒暖差による不調を和らげることもできるのです。
では、寒暖差にオススメのアロマは何があるか?紹介していきます。
寒暖差にオススメのアロマ「5選」!
実際に、寒暖差にどんな香りがいいのか?をアロマの化学の観点から5つ挙げ、説明していきます。
ラベンダー
寒暖差があると体が温度差に適応しようとエネルギーを消耗し、疲労感だけでなく自律神経にも負担をかけてしまいます。
ラベンダーの香り成分である「酢酸リナリル」や「リナロール」は、自律神経を整えてくれるので、寒暖差による不調を整えます。
また、香りを嗅ぐだけで心身ともにリラックスさせてくれますので、無難にオススメの香りです。
スイートマジョラム
先ほど、寒暖差によって自律神経のアクセルとブレーキの調子が乱れてしまうとお話ししました。
マジョラムの香りには「テルピネン4オール」という成分を豊富に含んでいるため、自律神経のバランスを整えたり、ブレーキ(副交感神経)の働きを強壮してくれます。
ですので、寒暖差による自律神経の不調に良いと言われています。
プチグレン
プチグレン精油の中にはラベンダーと似た成分を豊富に含んでいるため、自律神経の調整に働きかけます。
ただし、プチグレン精油の場合、香りを単独で使用するよりかはオレンジスイート精油やマンダリン精油などとブレンドして使った方が香りの強い癖を感じなくて済みます。
オレンジスイート
オレンジスイート精油の香りは、フレッシュかつシトラスの爽やかな香りを放ち、気分もリフレッシュします。
例えば、寒暖差によってバテたときの食欲不振であったり、気の沈みに対して働きかけます。
オレンジのフレッシュな香りは心身ともに元気にしてくれるので、寒暖差による不調にオススメです。
ゼラニウム
ゼラニウムの香りは、寒暖差により乱れた自律神経だけでなく、ホルモンバランスも整えてくれる香りです。
特に、女性特有のトラブルにも対応できる優しいフローラルな香りですので、女性の寒暖差にオススメです。
特に、ペパーミントやスイートマジョラムなどのハーブ系の精油との相性が良い印象です。
以上が、寒暖差にオススメの香り「5選」でした!
最後に
最後に、オススメのブレンドを一つ紹介します↓
オレンジスイート+ラベンダー+スイートマジョラムorペパーミント+ゼラニウム+ヒノキ
これらの精油をブレンドし、アロマスプレーにしてみたり。
リードディフューザーなどのディフューザーに精油を垂らし、お部屋で焚くのも良いでしょう。
ぜひ、試してみて下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。